にほんのうた 第ニ集 ![]() 価格: 3,150円 レビュー評価:2.5 レビュー数:2 この企画のコンセプトからすれば、もとの歌からどれほど遠くアレンジできるかが勝負です。その意味で、圧倒的に異色なのが遠藤賢司の「黄金虫」で、ギンギンのロックになっています。第2集は、歌い手自身が編曲を担当している曲が多いのですが、アコースティック・ギターの音色を生かしたアン・サリーの「たなばたさま」と物憂げな哀愁を押し出したマイア・ヴァルー「シャボン玉」、ムード音楽のような「浜辺の歌」のほかは、シンセサイザーの響きと効果で似た印象になっています。メロディーラインのしっかりした曲はかえって似た曲になってしまうようです。ギター伴奏の「朧月夜」がかえって新鮮で、難しいものだと思いました。第3集では編 |
はっぴいえんどBOX (CD-EXTRA仕様) ![]() 価格: 18,900円 レビュー評価:4.0 レビュー数:32 4人のメンバーが監修した8枚組ボックス。現存する音源を可能な限り集め、膨大な資料類をCDエクストラやブックレットに収録し、体裁も紙ジャケで歌詞カードまで忠実に再現するなど、細部まで丁寧な編集がなされた力作だ。 注目されるのはやはりレア音源だが、特に充実しているのがディスク6〜7の「ライヴ・ヒストリー」。これまでのライヴ盤は断片的な収録が多かったが、今回はライヴごとにまとまった。曲間のMCも収められ、当時の空気がリアルに伝わってくる。音源も驚きの連続だ。ディスク6は、ワイルドかつダイナミックな演奏を次々にたたみかけ、その若々しいパワーが圧巻。ディスク7では、ベースにサポートを入 |
満足できるかな ![]() 価格: 1,529円 レビュー評価:5.0 レビュー数:4 当時の状況についてはよく知らないんです。でも、このはっぴいえんどの協力を得て制作された遠藤賢司のフォークには、同世代の共感を得て〈セルアウト〉していくフォークとはちがいますね。表現が煮詰められているとともに対象に対して距離を置いたかたちで、三島のほか、ネコ、ぼく、きみという題材は四畳半的なものでありながら、それらのあいだの愛情と葛藤が四畳半的な叙情性を排してつづられていきます。日本のニール・ヤングですね。 同じアーティストでも、情熱の人という現在に至るイメージを確立した『東京ワッショイ』東京ワッショイ(紙ジャケット仕様)と聴き比べて見るとおもしろいです。 |
夢みるように眠りたい [VHS] ![]() 価格: 14,585円 レビュー評価:4.0 レビュー数:1 林海象監督、俳優佐野史郎のデビュー作です。 なんとも言えない味ってのがいいです。 「花やしき」に行ってみたくなります。(^^) |
ヘリウッド [VHS] ![]() 価格: 14,490円 レビュー評価:5.0 レビュー数:1 斎藤とも子、青地公美、羽仁未央の美少女トリオが活躍するSFコメディと、一応は分類されるだろう。しかし、あまりにもトンデモな内容だ。DVDにはなっていない。私はビデオテープを持っている。 地球人の植物化を企む宇宙の悪漢ダンス。地球征服の鍵を握るアップル君。ダンスの地球征服を阻止せよと宇宙大王に命じられたビワノビッチ。聖白麗女学院のナべ島神父。生徒三人で構成している美少女探偵団。農学博士のおたべ教授。彼等が入りみだれて展開される荒唐無稽で下品なストーリー。収拾がつかない。最後に、エキストラを含めた登場人物全員が、ベートーベンの第九交響曲「歓喜の歌」を合唱する。 |
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アイデン&ティティ [DVD] ![]() 価格: 2,625円 レビュー評価:4.0 レビュー数:4 あるバンドの成功と挫折を描いている物語です。 主人公(峯田和伸(銀杏BOYZ))の本物のROCKを求めて葛藤する姿は胸を打ちます。 彼の歌うシーンは、さすがに本職だなと感じさせる程、真に迫ってます。 目がいっちゃてます。 中村獅童演じるバンドのメンバーも面白く、印象的なキャラです。 獅童は本当にいい役者だな、と思います。(スキャンダルが多過ぎですが・・・) ヒロイン役の麻生久美子の演じる気位の高い女性も魅力的です。 |
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Guitar magazine (ギター・マガジン) 2009年 10月号 (小冊子付き) [雑誌] ![]() 価格: 800円 レビュー評価:5.0 レビュー数:3 THEE MICHELLE GUN ELEPHANTのアベフトシさんのギターが好き、好きで好きで、 ギターのことはわからないけど、GuitarMagazine購入しました。 カッティングってすごいかっこいい、リフもドキドキする。でも、なんか切ない。 もっともっと聞きたい、耳で掻き鳴ってて欲しい、と初めて感じさせてくれた人は こんなシンプルな機材と構成で音だしてた。あらためて、なんてすごい人かと。やっぱり、ギターに愛されていたんだ。 まだ、悲しくて、何回読んでも泣けてくるので、機材のこととか理解できないまま |